
こんにちは。
楽天市場や、amazonといった
ネット通販のスタッフをしている、あかねこです。

・複数サイトの受注管理が大変なので、
受注管理ソフトを検討している
・速販って利用料金はどれくらい?
・速販を実際に使った人の感想が知りたい
という疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事です。
・パソコン1台だけで使うなら、かなり低コストで使える
・必要な機能だけ自由に選択することが出来る
・メールソフトのような画面で使いやすい
・プランやオプションがたくさんありすぎて、利用料金がわかりにくい
・対応しているショップが少ない
・複数台でパソコンを使う場合は利用料金が高くなってしまう
速販とは?利用に関する疑問にお答えします
速販とは、株式会社サイオが運営する
複数のネットショップの受注、出品の管理が
1つにまとめて管理出来るという、複数店舗出品者には欠かせないソフトです。

速販を使ってみたいけど
迷っている…
という方向けに、実際に速販くんを利用したことのある人が、紹介を書いてみました。

「そくはんくん」と読みます。
ちなみに速販くんというキャラクターは
妖精という設定でTwitterもされています
【新サービス】
商品管理機能に特化した新サービス、『速販商品』をリリースしました!
従来の速販コネクトと比較し、2倍の商品データを管理できます!年末商戦に向け、商品管理の効率化をお考えの方、ぜひ速販商品の導入をご検討ください!
お知らせhttps://t.co/hK7ljb994n#速販 pic.twitter.com/C4RPQz9PhI
— 速販くん ネットショップ一元管理ソフト (@sokuhankun) October 29, 2019
速販の利用者の評判は?
といった声があります

謎のキャラクターに吹いたw
速販くんのことですね。
「速販くん」の特徴は?
の3種類があり、私が使っていたのは「速販」でした。
「速販」は、パソコンにインストールするソフト型で
1台のパソコンに、1つしかインストール出来ないタイプです。

これが結果的に、速販を使うのをやめたんですが。
当時は私1人で受注や出品をしていましたが
店舗の規模が大きくなるにつれ、1人では無理になってきたのですが
速販のソフトは1つのパソコンにしかインストール出来なくて
他の人が使えないのが不便でした

よし、作業が落ち着いたから
出品作業をしよう!

ちょっと待ってください~
このメール送ってから!
といった感じでパソコンが使えるのを、待たないといけない。
逆もまたしかりで

お客さんから問い合わせが入っているから
注文確認したいんですけど~

ちょっと待って~
この作業が終わってから!!
とか、1台のパソコンの取り合いでした…。
「速販コネクト」はLAN共有で同じ職場内であれば、データ共有を出来ます。
ただ、うちは支店で本社はまた別の場所にあったので、これもダメでした。
「速販C2」はクラウド型なので、どこにいても使用出来ます。
速販の対応モール・カート
対応モール
・楽天市場
・ヤフーショッピング
・ヤフオク
・amazon
・ポンパレモール
・wowma
・Qoo10
・ヤマダモール
・aishipR
対応カート
・ショップサーブ
・makeshop
・カラーミーショップ
・ ホームページマイスター
・EPRESS DESIGN
・FutureShop2
当店で取り扱いしていて、速販が対応していないのは「ショップリスト」 かな。
受注管理
ECサイトの注文データを一括で取り込み、
・メール送信
・帳票作成
・送り状作成
など、出荷までの処理が出来ます
画面はメールソフトのような感じで
自分でフォルダを作成したり、マークを付けておくことが出来ます。
商品管理
・商品データを新規に作成
・他のサイト向けに変換
・説明文や金額を変更
などを行い、ショップに登録します。
プレビュー画面も表示されるので、実際に公開された画面がイメージできます
速販C2は商品登録に対応していないので、
速販コネクトもしくは速販と組み合わせて使用しないといけません。
在庫連動
ある1店舗で購入されて在庫数が減った場合、
その他の各店舗にも同じように在庫数が更新されます。
セット商品に対応可能。
商品番号が商品ごとに異なる場合でも対応可能ですが
番号が違う場合は別途料金がかかります。
番号が同じ場合でも初期設定で10,000円×店舗数かかります
料金について
・速販C2(受注)
・速販在庫(在庫)
・速販商品(商品)
の3つを組み合わせるのが一般的ですが、単品でも使用する事は出来ます。
速販在庫の料金
・1,000まで 2,000円
・3,000まで 3,000円
・5,000まで 4,000円
・10,000まで 5,000円
・20,000まで 6,000円
・5分 5,000円
・15分 3,000円
・30分 1,000円
・セット商品 2,000円
「速販C2」の料金
・受注管理
・在庫数連動「速販在庫」
・受注データの共有(クラウド)
・同一モール内複数店舗管理
・自動受注取込
・送り状ソフト連係
・決済サービス連係
・倉庫管理システム連係
・メールシステム連係
・デュアルディスプレイ
30,000円
・定額プラン 12000円×アカウント数
・従量プラン 8000円+10円×201件以上の受注件数
・在庫連動 基本料金+連動料金+オプション料金
例として3,000SKUまで登録し、5分間隔で5店舗
セット商品オプションを利用の場合
3,000円 + 5,000円×5店舗 + 2,000円 = 月の利用料金は30,000円になります
「速販コネクト」の料金
・受注管理
・商品管理(選択肢別在庫商品も可)
・受注データの共有(LAN共有)
・同一モール内複数店舗管理
・送り状ソフト連係
・決済サービス連係
・倉庫管理システム連係
30000円
10500円×台数×オプション料金(5台毎)
「速販」の料金
・受注管理
・商品管理(通常在庫商品のみ)
・送り状ソフト連係
・決済サービス連係
・倉庫管理システム連係
14,000円
6,000円+オプション料金
「速販コネクト」を「速販C2」の商品管理機能として利用の場合
初期費用無料、本体1台5,000円/月
オプション料金
「楽天市場」
「ヤフーショッピング」
「ヤフオク」
この3つは標準対応していますが、その他のモールは
「オプション料金」がかかります
・amazon(1,000円)
・ポンパレモール(1,000円)
・au wowma(1,000円)
・Qoo10(1,000円)
・ショップサーブ(500円)
・makeshop(1,500円)
・FutureShop2(1,000円)
・カラーミーショップ(1,000円)

店舗数が多ければ多いほど、
オプション料金がかかります
・ヤマトB2クラウド(500円)
・佐川急便e飛伝Ⅱ便主対応版(500円)
・日本郵便ゆうぱっくプリントR(500円)
・西濃運輸カンガルーマジックⅡ便主対応版(500円)
・佐川急便e飛伝Ⅱ(0円)
・西濃運輸カンガルーマジックⅡ(0円)
(速販だけ送り状オプション料金がかかります。
速販コネクトはオプション料金は無料)
当時、うちは
・楽天市場
・ヤフオク
・wowma
・amazon
の4店舗を使っていたので
・wowmaオプション(1,000円)
・アマゾンオプション(1,000円)
=合計2000円
・佐川急便を使っていたので、佐川急便のe飛伝オプション500円
=合計2500円のオプション料金
基本料金6,000円+オプション2,500円
=月々の利用料金は8,500円(税別)
他サイトは月の利用料金が10,000円以下の場合
「最低利用料金10,000円かかります」というところもありますが
(ネクストエンジンがそうです)
速販は、10,000円以下でも利用料金のみとなります
標準装備の楽天とヤフーも6店舗以上からは500円かかります
(速販コネクトのみ)
2~3店舗出しているお店は多いですが、
さすがに6店舗以上出店されているお店は少ないと思います
標準装備以外のamazonやwowma等は、
2店舗目以降から追加料金が1,000円かかります(速販コネクトのみ)
登録出来る店舗数
登録出来る店舗数にも、制限があります。
・楽天市場
・ヤフーショッピング
・ヤフオク
・カラーミーショップ
・amazon
・ポンパレモール
・wowma
・ショップサーブ
・makeshop
・futureshop2
・Qoo10
・ヤマダモール
・aishipR
・ホームページマイスター
・EPRESS DESIGN
何故、速販を選ばなかったのか?
一番最初に使ったネットショップ一元管理システムはこの速販でした。
だいたい5年間くらい使用していたと思います。
何故、利用を停止したかと言うと「速販は1台のパソコンでしか使えない」からです。
それまでは受注も出品もすべて1人でやっていたから良かったのですが
出品量が増えて忙しくなり
受注担当と、出品担当者を2人に手分けしてやることになったからです。
そうすると受注担当者がパソコンを使っている間は出品担当者は使えないし
出品担当者がパソコンを使っている間は受注担当者が使えない
という事が起こってしまったので、速販を使う事をやめました。
速販C2はクラウドで使用することが出来ますが
速販はクラウドに対応していないので
受注も出品も、すべてクラウド対応しているソフトにしたかったんです。
最後に
のであればソフト型の「速販」で充分です。
楽天、ヤフーショッピング、ヤフオクだけ1人でやるのであれば
月6,000円で使用出来るので、格安です
店舗数が多い、使用する人数が多い場合はあんまり向いていないかと思います。
あと、速販は「通常在庫商品」しか対応してないのもネック。
通常在庫とは「色やサイズの選択肢がない」商品のこと。
うちはアパレルを取り扱いしていましたが
「赤色Mサイズ、Lサイズ」
「青色Mサイズ、Lサイズ」
など、1つの商品に対して複数の選択肢があるんです。
この「選択肢別在庫」に対応していなかったので商品管理が面倒でした
(速販コネクトと速販C2は対応しています)
商品数が多かったり、店舗数が多いとその分値段もあがります。
※楽天の中で2店舗出しているとか、複数店舗だと、
またオプション料金がかかります
という人向けだと思います。
スタッフの人数や出店店舗数が多い、規模が大きい店には向いていません。
とにかくオプションが色々あって、ややこしいです。
便利なオプションがたくさんあり、自分で選択することが出来ますが、
オプションつけまくったら利用料が凄く高くなりますので
その場合は他のソフトを使ったほうが安上がりになります。
30日間、無料でお試しが出来ます。